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コラム

中小企業にも「情シス」が必要な理由とは

社内で「情報システム担当(情シス)」という言葉を耳にする機会が増えていませんか?
近年、大企業だけでなく、中小企業でも「情シスを置こう」という動きが広がっています。

ですが、一部の中小企業では情シスを置くのに「予算や人手が足りない」、「今までなんとかなってきた」という経験から「情報システム部門」を作るまでに至らないことが多くあります。中でも特に多いのが、「パソコン設定やトラブル対応は詳しいスタッフが兼務している」という形が多く見られ、本業の仕事に時間が取れなくなるといった悪循環が生まれやすくなります。

社内にITを管理する中心的な存在がいることで、会社のITを安全・快適に使いこなすことができ、さらには社内の仕事効率が上がる可能性があります。今回は、情シスを社内に置く重要性とメリットについてわかりやすくご紹介します。

情シスは「困ったときの頼れる味方」

新しいシステムやツールが導入されたとき、使い方がわからず困った経験はありませんか?
たとえば、メールが届かない、Teamsがつながらない、共有フォルダにアクセスできない――
そんなときに、すぐ相談できる人がいると安心です。

情シス担当は、そうした日々のITトラブルを解決する“社内のサポート窓口”です。
小さな困りごとを早めに解決することで、社員全体の作業効率が上がり、仕事のストレスも減ります。

情シスは「会社を守る守り神」

近年、サイバー攻撃や不正アクセスは大企業だけでなく、中小企業にも広がっています。
もし会社のパソコンがウイルスに感染したり、顧客情報が流出したりすれば、信頼を失うだけでなく、業務が止まることもあります。

情シス担当は、そんなトラブルを防ぐために、

  • パスワード管理のルールづくり。
  • セキュリティソフトの更新や設定確認。
  • 社員へのセキュリティ研修の実施。

といった日常的な管理業務を通じて、会社全体の防御力を高めます。
社内にリスクを理解し行動できる担当者がいることが、サイバーリスク対策の第一歩となります。

情シスがいると仕事がしやすくなる

新しいITツールが導入されると、「また覚えることが増える…」と感じるかもしれません。
でも、情シスがいれば導入の目的や使い方をわかりやすく説明してくれたり、社内ルールを整備してくれたりします。

また、業務の無駄を見つけて効率化を進めるのも情シスの仕事です。

  • 書類を紙で回していた業務をオンライン化する。
  • 重複しているツールを整理して使いやすくする。
  • ファイル共有の仕組みをシンプルにする。

などの工夫で、「時間のムダ」を減らし、仕事をスムーズにしてくれます。

情シスが「外部のIT業者」と橋渡しする

会社のシステムやネットワークの多くは、外部のIT業者がサポートしています。
でも、外部の業者は日常の業務までは把握していません。

そこで、社内の実情を理解している情シス担当が、外部との連携役として活躍します。

  • 「業者が言っている設定が現場に合っているか」を判断する。
  • 「見積もり内容が妥当か」をチェックする。
  • 「社内で発生しているトラブル」を的確に伝える。

こうした調整を行うことで、業者とのやり取りがスムーズになり、システムトラブルの早期解決やコスト削減につながります。

社員のITリテラシーを底上げする

情シスは、単にシステムを管理するだけでなく、社員のITリテラシー向上をサポートする役割も持っています。

  • 不審なメールを開かない。
  • 強固なパスワードを設定する。
  • 情報共有のルールを守る。

といった基本的な行動を全社員が徹底できるようにすることで、組織全体のセキュリティ意識を高めることができます。ITの安全な活用を「会社の文化」として根付かせることが、長期的な安定運用につながります。

まとめ

情シスは、会社のITを支える“縁の下の力持ち”です。
見えにくい仕事ですが、トラブルを未然に防ぎ、働きやすい環境を整えるために日々動いています。

ITはもはや、どの部署にとっても欠かせないツールです。そして、会社をより良くするには、情シスだけでなく社員全員がITを正しく使う意識が大切です。

情シスを社内に置いておけば、困ったときや疑問に思ったときは、気軽に情シスに相談できます。情シスの配置は、より安全で快適な職場づくりの第一歩になります。まだ、社内に情シスがいない企業様は、この機会に情シスの配置をご検討してみるのはいかがでしょか。

株式会社ナカハラでは、情シスのアウトソーシングとしてITサポート会員制度をご提供させていただいております。パソコンのトラブル、設定、IT管理などお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。